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ニュージーランドの意外と知られていない素顔 

ニュージーランド南島の南緯45度にある私たちの住む町、クイーンズタウンですが、季節の変わり目と言うこともあって、寒冷前線と温暖前線が交錯して通過して雨が降ったり、前線が抜けると晴れたりと慌しく天気が変わっています。
標高の高いところでは雪が降ります。

しかし、冬でも凍結しないワカティプ湖沿いにこの町はあるので、今日も温度は10度前後と結構マイルドです。今年は例年に無く、5月にしては雨が多かったです。

ちなみにクイーンズタウンの標高は海抜310mです。標高2000m以上のところは、夏でも雪が降り、2500m以上のところでは万年雪となって堆積してゆきます。つまり、これが氷河となるわけです。冬は標高600m以上のところで6月以降は雪が降り積もり、たまに海抜の低いところに降り積もります。


今日ご紹介する写真は世界遺産の地域の中にある山で、マウントアスパイヤリング。約3000mです。小型飛行機でクイーンズタウン空港から約30分のところに位置しています。この写真は操縦はワタクシですが、同乗している人に撮ってもらいました。左上にある白い物体は飛行機の主翼後方部分です。

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<マウントアスパイヤリング>

ニュージーランドと言えば「緑の草原にひつじ」のイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、実はニュージーランドは平地よりも山の面積のほうが圧倒的に多いのです。このあたりは太古の昔、今から7万年前から始まり、1万4千年から1万8千年程前に終わったウルム氷河期と深く関わっています。

つまり、そのウルム氷河期の氷河の侵食で出来上がった氷河湖や、太平洋プレートとインド-オーストラリア・プレートに挿まれた形で隆起した山々を氷河が侵食して出来た山々に囲まれ、それらの地形があまりにも似ていることから、ヒマラヤやエベレストの撮影の代替地として使われる程です。私自身もそんな撮影のコーディネートを何回も経験しています。

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<ニュージーランドの代表的な氷河、フランツジョセフ氷河。>


ちなみに別覧のお天気で紹介で写っている山はザ・リマーカブルズ 2343m、湖はワカティプ湖と言って全長はなんと84km、その深さは約400m近くに達しています。

どちらも氷河が削った自然の造形物です。日本では北アルプスや富山県の薬師岳、日高山脈などが氷河で侵食された山として知られていますね。残念ながら日本には現在、氷河なるものが残ってはいませんが、このあたりには小型飛行機などを使えば、気軽にヒマラヤなどに行かないと見ることが出来ない氷河を戴いた山々の息を飲むような景色を目の当たりにすることが出来ます。

補足になりますが勿論、車を使っても氷河の近くに行くことが出来ます。後日、そんな写真もアップしますね。

それから、このあたりを飛行するパイロットですが、クイーンズタウン以外のところで取得した事業用ライセンス取得者でも、ワタクシの所属するWAKATIPU AERO CLUBにて、最低でも50時間の山岳飛行訓練を受けないと仕事はもらえません。

クイーンズタウンには私のほかに既にお客さんを乗せて飛んでいる日本人パイロットがいますが、ワタクシも既に山岳飛行の訓練は済んでいますので、あとは政府公認のニュージーランド事業用のパイロット国家試験を受けるのみとなりました。

そして日本で言う、車の2種免許も持っていますが、もう既にここで日本最大手の旅行会社さんのお客様を乗せて、地球5周分くらいの距離を運転してきましたので、今後はワタクシの仲間に陸上部門は任せて、2歳半になる息子がいるパパ49歳ですが、近い将来「パパはパイロット」になる予定です。

<キャプテンBUBU記>


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